キクズノヒトはこれまでに北海道、福井県、神奈川県、奈良県、大阪府、兵庫県から木屑を引き取ってきました。木屑の大きさや樹種の違いによって性質は様々です。​それぞれの木屑の性質によって用途を分けて制作しています。

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現在の木屑の活用方法としては燃料、堆肥、牛の寝床などがありますが、どれも木屑の造形としての魅力を活かしたものではありません。キクズノヒトは木材の状態から削り取られただけで価値のないものとして扱われる木屑を形あるものに生まれ変わらせ、素材としての魅力を発信することを目的に活動しています。

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木屑を原料に物作りをする人が増え、木屑が物作りの素材としての一つの選択肢になることを願っています。